山野医療専門学校で行う転倒予防研究のため、4月4〜6日で韓国に行ってきました。
研究先はアンソン市にある韓国有数の老人病院 「ヨンコンマウル養老院」 です。
今回は在校生2名、卒業生2名が参加し、
韓国の高齢者を対象に転倒リスクの測定を行いました。
測定では日本語が通じなくて四苦八苦しました。
韓国施設スタッフの協力も得て、学生とも交流して頂きました。
測定後は反省会を兼ねて、韓国料理をおいしく頂きました。
2日目は高齢者専門病院の施設見学です。
漢方室(左)、機能訓練室(右)、また奥には
接骨院と同じ設備が整った大規模な運動管理が行われていました。
またこちらの病院では、高齢者の保護者および見舞人に食事を無料提供!
日本には無いサービスですね。
2日目はソウル市内の仁寺洞(インサドン)で美術鑑賞、
明洞(ミョンドン)で有名な明洞餃子を食べて観光を楽しみました。
ソウルの韓国大統領府前(中央奥)。
近くにいたチマチョゴリの衣装を着た方と写真を撮らせていただきました。
今回の研修を通し、山野医療専門学校からアジアの高齢者転倒予防の研究を
今年は展開して参りたいと思います。
レポート : 鈴木忠慶 特派員